【CAOL ILA カスクストレングス
CA3H14180001
カリラとは、ゲール語で『アイラ海峡』を意味します。

アイラ島とジュラ島を分かつ、
この海峡周辺はスコットランドの西海岸で、
最も美しい場所のひとつと言われています。

ナムバン湖の真水を仕込み水としてふんだんに使えることから、
1846年、アイラ海峡に面したこの場所に蒸留所が建てられました。

1974年に建て替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため、
オリジナルの設計図に忠実に建物と6つのスチルを再現。

ナムバン湖の水は現在でも使われ、
伝統的なモルトウイスキーの製法は、今も維持されています。

カスクならではの、
パワーあるピーティーでスモーキーな強くて厚みのある香りと、
ピリッとした辛さの後には、カリラの特徴オイリーさが良く出ています。
フィニッシュも長く香っています。

12年と比べると、ゴム臭はおとなしいですが、
燻製の様なスモーキーさ、ヨード香が強烈で、
カスクならではの良さが引き立っています。

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カスクストレングスとは、
シングルモルトウイスキーで使われる表現です。
バーボンでは、シングルバレル(1つの樽)と言います。

ウイスキーを蒸留した後に、樽熟させるのですが、
色や味や香りが微妙に異なります。

一般的なボトリングのウィスキーは、同じ製品(味・色・香り)に整える為、
他の樽(同じ工程の)と混ぜたり、
加水など混ぜ合わせて調整して造られています。

調整せずに、
熟成樽そのままをボトリングしたウィスキーカスクストレングスといいます。

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これから、ウィスキーがどんどんと値段が上がる傾向にある為、
今回は、お客様の要望によりボトルキープ用で仕入れたので、
ご紹介用として写真だけ撮らせていただきました!