【ブラックアダーロウカスク
 1992 23年 グレン・ギリー
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1995年に、
「ザ・モルトウイスキーファイル」 の著者である、
ジョン・レイモンドとロビン・トゥチェクが創業した、
ウイスキー専門のボトラーです。

創業当初から全て氷点下フィルターを使わず、
カラメル着色も行わずにボトリングされ、
樽の中の状態に極めて近いボトラーで知られています。

こちらのボトルは、
グレン・ギリー蒸留所の23年もの。

スコットランドでも例外的な低さの、
ボトリング工程で失われる量は1%未満の、
ブラックアダ―のボトリングですが、
このロゥ・カスクは、なんと0.5%未満。

樽を自宅に持ってきたような、
樽の中身の滓(沈殿物)もそのままボトリング。

除去しているのは、
大きな木片だけのカスク・ストレングス。

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空瓶も見て貰えばわかるように、
赤ワインばりの滓(オリ)が見られます。

ボトル後半は凄かったですよ~。

樽そのままのような、
ツンと感じる酸味ある香り。

バニラや焦がしたリンゴとシナモンを感じる、
アップルパイを思わせる香り。

とろりとした甘味があり、
胡椒のスパイシーさを感じながら、
ビターチョコレートのようなコクと苦味、
滓のせいかタンニンの渋味。

バニラアロマの風味とタンニンの渋みと、
スパイシーな余韻。