【睡龍生酛純米21BY古酒】
奈良にあります、久保本家酒造の醸す日本酒。
奈良にあります、久保本家酒造の醸す日本酒。
元禄15年(1702)の創業から300年の歴史を持つ、
奈良県にあります蔵元、久保本家酒造。
「かぎろひ」の里として有名な、
飛鳥・吉野への入り口に位置する大宇陀町にあります。
平成15年より、杜氏の加藤克則氏を招き入れてから、
生酛造りを蔵の方針として蔵を大改造し、
出来上がったお酒が「睡龍」です。
グルグル巻きのラベルが特徴の睡龍は、
生酛造りの純米酒と熟成をかけて出荷されるところが、
睡龍という名前にふさわしい日本酒です。
紹興酒系の熟成酒らしい香り、力強く、奥深い旨味と上品な酸。
常温から燗つけがオススメですね。
あえてこの暖かい時期に出してしまいましたが、
涼しい夜の日もあるので、真夏よりはまだまだいいかと思い、
この時期夏酒ばかりになるので開栓させました。
まだまだ数年寝かしても、
もっと落ち着いて美味しくなる可能性を感じるお酒でした。